この↓CM、見たことある人も多いんじゃないでしょうか。

私も1999年4月にカナダのワーホリビザ片手に初めてアメリカ(L.A.)の空港に降り立ったときを思いだしました。
今でこそ英語がいくらかしゃべれるような顔して海外マーケティング部で外国相手に仕事して海外出張とかちょこちょこ行かしてもらってますが、当時の私は高校3年の時に英語で赤点を取ってから6年ほど英語など勉強しておらず、日本を出た時は外人見たら逃げ出すような状態。
L.A.について一番最初に食べたものがまさにファーストフードのハンバーガー。
(たしかカールズJrというバーガー屋)
とりあえずメニューを指差して、アホの子のように”プリーズ”を連発。
まさにこのCMのように注文後は店員に色々勧められ、これまたアホの子の顔して”イエース”を連発。
結局、一番安いセットを頼んだつもりが、出てきたのは サラダ・デザート付きビッグサイズになったフルコースのバーガーセット。
吐きそうになりながら完食したのを昨日のように覚えてます。
このとき、意味もわからず”イエース”の連発はまずいなぁとは思ったのですが、そんな事言ってたら英語が全く分からん私では何もできないわけで。
その後カナダ入国時も入国審査官に色々聞かれたのに、何を聞かれてるか全く分からず、唯一聞き取れた”バンクーバー?”の問いにだけ自信満々で”イエース、バンクーバー”と自信満々に回答したら(理由:バンクーバー行きバスで入国したから)ワーホリでの就業地を勝手にバンクーバーに限るとしてビザの発給を受けてしまい、その後4年もバンクーバーにいつづけるハメになりました。
確かにガイドブックなどには分からない質問にはYesと答えないと書いてますが、そんなん言うとったら何もできるかい!!ってのが正直な感想。
結局、恥じかいて失敗して何が悪いねんってのが持論になってしまいました。
皆さん、頼んだバーガーにデザートがついてビッグサイズになったくらいでは 人間死にはしません。
恐れるよりまず行動、やっぱこれでっせ。
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