京都の友人が引っ越すとの連絡を受け、要らないものもらおうって事とあわせてなかなか美味そうな蕨餅屋を見つけたので京都まで行って来ました。
行ったのは「ほうせん」(↓)というナカナカ高級な感じの和菓子屋さん。

数寄屋造りの立派なお店は趣ある中庭(↓)完備で、京都に和菓子を食べに来た感を盛り上げてくれます。

早速、目的の蕨餅(↓:¥950-)を注文、イッタダキマース。

宝石のような透明感と上品な黒い色。
一緒に食べに行った京都の友人は蕨餅屋を手伝った経験があるとのことで聞いてみたのですが、本物の蕨粉を使った蕨餅って黒くなるそうで、まさにこの黒さは本物の証拠。
口に入れた感触はぷるんっとしてますが、噛んでみるとモッチリと弾力がありスーパーの1パック¥100-の蕨餅のようにプチプチ噛み切れません。
さすが本物。
きな粉がかかってませんが、何もつけなくてもホンノリ甘みがついており、このクラスの蕨餅になると蕨餅自体の味を味わうのが目的なのできな粉はいりません。
波照間産の砂糖を使った黒蜜がついてくるので、3粒はそのままで2粒は黒蜜で食べてみました。
そのまま食べると蕨粉の味がしっかり伝わってくるので、まずそのままで食べるのがオススメ。
もちろん黒蜜も美味しいのでかけずにはおれません。
やっぱり、そのまま3粒黒蜜2粒で正解やったかな。
その後は友人宅でいろいろ引越しで要らない物をもらってから「餃子の王将」で夕食。
何がびっくりしたって、おなかいっぱい食べた3人分の王将の夕食代と蕨餅3皿がほぼ同じ値段だったこと。
王将にはチョコチョコ行けても「ほうせん」に次いけるのはいつのことやら。。。
ま、その友人が当分は大分にいるそうなので、大分に魚でも食べに行くかな。
コメント