ビワマスを食す

暖かくなってきたのでバイクでどっか行こうとネットで調べてて、候補に挙がったのが琵琶湖の固有種の「ビワマス」を食べる企画。

残念ながら今の時期だと刺身や寿司と言った生食用の天然物はお店には出回ってないみたいなので(一軒のお店に電話したけど、今シーズンは未だ入荷してないとの事)たぶん養殖物ですが、天ぷらで食べられる琵琶湖博物館のレストランをロックオン。

残念ながら天気が怪しかったので、バイクではなく車に乗って出発です。

GWですが平日なので特に渋滞もなく1時間程で到着、ちょっと琵琶湖博物館の展示物を眺めて気分を盛り上げてからレストラン「にほのうみ」へ。

注文したのは、湖の幸の天丼¥880-。

中央の天ぷらがブラックバス、左の天ぷらがお目当てのビワマスです。

まずはブラックバスから。

非常にイメージの悪いブラックバスですが、こうして天ぷらにして食べると美味いです。

結構しっかりした味がついてたので、調理される方は臭みを取るのに苦労されてる感じはありますが。

そう言えばブラックバスは食用としての流通量が少ないので、値段だけみると結構な高級魚だと以前に聞いたことがあるなぁ。

続いて、本日のメインイベントのビワマスをいただきます。

こうやって見ると、断面はただのシャケですな。


お味の方は、シャケに比べて海で回遊しないせいかクセがなく(シャケ独特のあの風味が薄い)子供の時にシャケが好きではなかった私的には、あっさりしていてGOODです。


他に淡水のマスの天ぷらを食べたことがないので、海洋性のシャケとの比較でスミマセン。

ちなみに琵琶湖博物館の水族館でみたビワマス(の稚魚かな)はこんなんです。

どうせなら成魚が泳いでるところも展示してて欲しかったかな。

レストランには「なまずの天ぷら」のメニューもあったのですが、店員さんに尋ねると琵琶湖大ナマズの天ぷらではなく東南アジア産のナマズだと言う事なので、食べても話しのネタにならないので注文せず。

代わりに水族館で琵琶湖大ナマズを見ましたが、1m超でさすがにデカくてビビリました。

琵琶湖を泳いでてこれに出会ったら、ビックリして溺れてしまいそうな気が。

川の生き物のコーナーにオオサンショウウオもいましたが、これも泳いでて出会ったらビックリして溺れるなこと間違いなしです。

ま、GWに妻子ほったらかして一人で琵琶湖博物館で淡水魚の天丼たべてるオッサンのほうが、世間的にはビックリされるとは思いますが。

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