次男坊とカザフ・キルギス ~Day3~

今日の昼過ぎのバスでカザフスタンのアルマトイに戻るので、午前中はバスターミナルの近くにあるローカルマーケットへ行こうかと宿の奥さんに話を聞いてみると「去年の秋に移転したで」との事。

事前にネットで調べる限りは出てこなかった新情報、さすがにキルギス辺りのバスの情報はネットでも最新のモノは見つけれず、この情報化社会の現代でも最終的には現地で情報収集するしかありまへんな。

それなら郊外のマーケットでなく、市内の旧ソ連系百貨店で土産物を見ることに予定を変更し、チェックアウト後は歩いて街へ。

街角で美味しそうなクレープ屋を発見、メニューは何て書いてるか不明ながらグーグル翻訳を頼りにカッテージチーズ入りと練乳入りのクレープを一つずつ(約40円/個)注文し、道端でパクリ。

こういう安くて美味しいローカル・フードこそ、バックパッカー旅の醍醐味でんな。

本日のメインイベント「チュム百貨店」には開店時間の10時ちょうどに到着し、土産物屋さんが並ぶ最上階へ。

買って帰る事はないんだけどキルギスの民族衣装って綺麗なもんですなー、まぁ父子2人だと結局買ったのは頭が長くなったように見えるキルギスっぽい帽子と包装のデザインがかっこいいキルギスっぽいチョコだけですが。

これでキルギスに思い残すことはなく、宿の奥さんにざっくり場所を聞いてた新ターミナルにYandex GOで移動し、カザフスタン行きのバスに乗り込むのです。

昨日はトラブルが発生したキルギス・カザフスタン間の国境越え、今日はトラブルじゃないけど単純に通行料が多かったようでボーダーを越えたカザフスタン側でバス待ち1時間半・・・やっぱ国境は一筋縄ではいきまへんな。

お陰様で一昨日出発したアルマトイの西バスターミナルに着いたのは日の暮れ始めた19時頃、そこから一昨日と同じ宿に歩いて向かう通り道で見つけた新疆系の料理を出すっぽい中華レストランで夕食に。

流石は中華レストラン、英語は通じずも中国語が通じたので難なく中央アジアっぽく鶏と羊の串をビールで頂きましたが、お肉と香辛料がマッチして旨い!

しかもカザフでもキルギスでもないジョージア(昔でいうグルジア)料理の「ハチャプリ」(手前のチーズの上に玉子が乗ったパン)を頼みましたが、これが大当たり!!小麦にチーズに玉子の黄身、そりゃ間違いない!!

次男坊的にも日本やマレーシアではまず食べることの無い旧ソ連テリトリーの中央アジア料理が美味しかったようでご満悦、ASEANの国すら大して回ってない小6の次男坊を謎のスタン国まで連れて来た甲斐がありますな。

食後は歩いて10分もかからず宿に到着しチェックイン、一昨日と同じ部屋に通され新鮮味はないものの満腹の胃袋を抱えてベッドに寝ころび、3日目が終了です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました