スタン国周遊2日目は、8時のバスでキルギスの首都「ビシュケク」へ行くため6時半起きでホテルを出発し、歩いてバスターミナルに到着。

しかしカザフスタンのタクシーの客引きおっちゃんはウルサイですな、無視したらバックパックを掴まれました・・・カザフ語もロシア語も分からんのに、バスターミナルでタクシー押し売りされても困りますねん。
ただバスのチケット売り場では若干の英語も通じるもんで、無事に片道約1,000円のチケットを2枚購入し、時間まで併設の食堂で朝ごはんを食べたら時間通りにバスは出発、一度の休憩を挟んで3時間程度で国境に到着。

ここで一旦バスを降り国境を抜けた所で再度乗り込む事になってましたが、もう何百回と国境を越えてるとーちゃんでも出入国では何かが起こるもので、ここでトラブル発生!
なんとカザフスタンから出国の際、係員さんから「昨日の空港での入国記録がデータベースには登録されてるが、パスポートにスタンプが無い」っと言われ、とーちゃん史上初の国境越えで別室に連行!
昨日の空港到着時の入国管理のおばちゃん、ご機嫌に世間話をしてくれたのはエエけど、ちゃんとハンコ押しといてよ・・・
まぁデータベースに記録があるので、スマホのグーグル翻訳を使って簡単な入国の経緯を説明すると小一時間で解放→無事出国のスタンプを押してもらい、キルギスへの入国は問題なく通過できましたが、流石にバスは置いて行かれますわな。
でもキルギスのSIMをちゃっちゃと購入しYandex GOも呼ぶと直ぐ来たので、1時間+数百円をロスしただけで本日の目的地「サクラ・ゲストハウス」なる日本人宿に無事到着。

日本人と結婚した奥様がカウンターで受付してくれて、部屋の案内も全て日本語で説明してくれ一安心&一休憩、休憩後はキルギスの首都「ビシュケク」の街ブラに親子二人で歩いて出掛けます。
まずはお昼ご飯と言う事で、宿のすぐ近くの名前は読めないもののネット情報でおススメとあったローカル食堂でローカル飯にありつきます。

あんかけスパゲティーのような「ラグマン」なる麺料理と、「茹でマンティ」なる餃子で中央アジア感を満喫・・・まぁお味は見た目通りって感じですわな。
食後は運動も兼ねて数十分歩いて街の中心部へ向かう途中、次男坊が街角で謎のドリンク屋を見つけ「飲んでみたい」とチャレンジングな事を言い出したので、その意思を尊重して一杯購入。

キルギスなど旧ソ連圏では一般的な国民的ドリンクだそうですが、赤樽:ショロ・青樽:チャラップというのを混ぜたのを一口すすってみた次男坊はこの表情・・・とーちゃんも苦手な甘くない酸っぱい系の発酵系飲み物で、健康にはエエそうですが父子揃って飲み切らず。。。
口直しで韓国カフェでシェイクを飲んだので、カロリー消費にと更に歩き回ってる時に見つけたのが社会主義国ソビエト連邦の一部だった名残を感じさせるコチラの方の銅像。

裏に見えるのは歴史博物館ってことで、今回はビシュケクの街ブラしかキルギスではやる事がないので、全く興味の無さそうな次男坊を無理くり連れて、博物館へGO。

若い頃は博物館なんて見向きもしませんでしたが、齢50ともなると博物館こそ旅行の醍醐味と思えるようになってきました・・・とは言え、やっとこ小6の次男坊はずっと表情がスーンのまま。
せっかくなのでちょっと高級なキルギス料理も行っとくかと、博物館の後は旅行者には定番らしい「NAVAT」なる良さげなレストランに参上。

大してお腹空いてなかったこともありますが、食事よりも店の装飾&定員さんの衣装が素敵(写真撮らせてもらえばよかった・・・)なお店で、こりゃ観光客に受けるのも納得。
後はとーちゃんが近くのバーでビールを2杯ひっかけてから、Yandex GOでホテルに戻り2日目終了。
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