皆さん既に結果はご存知であろう木曜日の亀田次男の世界戦について書きたいなっと。

先に言っておきますが、私は個人的には亀田三兄弟は嫌いじゃないです。
暴言を吐こうが、頭が悪かろうが、親父がイタかろうが、ボクシングをやる上でそんなもんは関係なく、客が呼べたらエエねんと言う潔さ。
第三者としてみている分には興味がありました、身内におったら縁切るけど。
そう言う訳でチョット亀田次男を贔屓目に試合を見ておりました。
事前の下馬評を聞く限り、次男がボッコボコにシバかれると思ってましたが、意外や意外、しっかりガードを固めてプレッシャーをかけてチャンピオンに有効打を打たれないようにがんばっているではありませんか!!
思った以上に打たれない次男に対し、ポンサクレックを破ってタイトルを奪った王者にしては、スピードの乗らない変な(すんません、素人なもんで)フックで攻撃するがダメージを与え切らず。
次男がボッコボコにされそうになく面白くないので、8Rくらいまで見てから嫁を駅まで迎えに出かけてしまいました。
で、結果はまぁ人として教育を受けてない亀田家の人らしい結果になりましたが、なぜ王者・内藤があんなパンチを打っていたのか分からないままでした。
で、毎日放送(ちなみにTBS系列)の番組でのトミーズ雅の解説をちょろっと聞いて謎がとけました。
なんでも体が先にきて遅れて横から来るフックは、打たれてる側からは見えないそうな。
しかも、亀田次男は打たれない為にガードを上げて突っ込んできてはフックをあわせるだけなので(あんだけガードして突っ込むだけなら、ポイントは取れんわなぁと素人でも分かりますわ)あの変則的な戦いこそが経験のなせる技だそうな。
しかも相手のパンチは当たるのに自分のパンチが当たらないのが続くと、思わず相手を投げ飛ばしてやりたくなるそうな。
ま、思ってもそのままやっちゃう人は亀田さんくらいでしょうが。
私的には投げ技で失格を受け、無効試合にでもなればエエ言い訳になるから、わざと狙ってたんちゃうかと思いますが。
しかし、観戦中TBSの安藤アナの実況を聞いていると、内藤の右目上のカットはパンチによるものなので、出血がひどくなってドクターストップになれば亀田の勝ちだと連呼。
思わず内藤ピンチ!っと勝手に思ってましたが、後で各メディアの解説読むと内藤の圧勝で亀田弱すぎとのこと。
あの解説はなんやってん?
毎度毎度の亀田戦(古くは鬼塚戦も含む?)と言い、先月の世界陸上の織田裕二の空回り様と言い、TBSのスポーツ中継はどうにかなりませんかねぇ。
でも最後にトミーズ雅がエエこと言うてました。
「(亀田父ちゃんじゃどうしようもないし)ちゃんとしたトレーナー付けなアカン」
そりゃそうや。(今更何言うてんねんの意含む)
明日は漫画喫茶行ってはじめの一歩でも読むかなぁ~
コメント
>TBSの安藤アナ
すいません、新タアナでしたね。
失礼いたしました。