朝の便でバリから東ティモールの首都:ディリへ向かうべく、眠い目を擦りながら飛行機の乗り込みやっとこ本来の旅の1日目がスタート。
これまで結構な数のキャリアの飛行機に乗ってますが、ガルーダ・インドネシア航空の子会社というCitiLinkちゅうのは初めて、しかしちゃんと時間通りにディリに到着です。
小国によくある掘っ立て小屋的な平屋の空港でマイナー国に来た感じがビンビンで心地良いですが、ここまでマイナーな国は初めての長男坊は余りの掘っ立て小屋感にちょっと戸惑てましたな。
空港の前の交差点まで歩いて出ていつも通りローカル交通機関で移動開始ですが、東ティモールは1回25センターボ(25USセント)のミクロレットなる乗り合いミニバスが走り回ってるので、早速ライドオン。
宿のチェックインまではまだまだ時間があるので、ひとまず「ティモール・プラザ」なる街一番(っと言っても郊外の住宅地のイオン規模)のモールに行って、休憩やらスーパーでの物価チェックやらに繰り出します。
21世紀最初の独立国として国力が未だ十分でない東ティモール、通貨もコイン以外は米ドルで賄っており輸入物品も多いのか結構物価が高くて、マレーシアで言うKopi Ice(アイスコーヒー)も2.5USD=400円弱と割高・・・
後はタイスと呼ばれる地元の織物の市場を見たり、海岸沿いを散歩しながら目抜き通りを散策しながらソフトクリーム食べたりするも、根本的に観光客として見るモノなし!!
いやー、それが一番東ティモールらしいのかも知れまへんな。
宿にチェックインしてバングラディッシュ人のオーナーと話し込み東ティモール事情を教えてもらいますが、JICAの活動で日本人が良く訪れるそうで、そりゃー知りませんでしたな。
夕方から再び街へ出かけて、せっかくなので東ティモール料理を食べてやろうと事前に目星をつけていた「Dilicious Timor」へGO。
舌が保守的な次男坊は無難にチキンカレーを頼みますが、マレーシア・インドネシアと違って辛くない!
とーちゃんは東ティモールのお酒というヤシの蒸留酒を片手に、東ティモール料理「Saboko」(細かくした魚とスパイスを混ぜてバナナの葉で包んで焼いた一品)で舌鼓を打ちます。
スパイスの効いた食べやすいお味で全然辺境の地感がなく、ちょっとレストランのチョイスがお洒落過ぎたか・・・
ただ日の沈んだ宿への帰り道では、遅すぎたのかミクロレットの営業時間が終わってた様で、4Kmの道のりを親子で夜道を歩いて帰る羽目に。
しかし東南アジアの片隅ながら外人が夜8時過ぎに歩いて帰れる東ティモール、治安は悪くないようですな。
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