ジャパン・モビリティ・ショー視察2日目、今日は主に他社ブースを見て回るのですが、なんといっても今年の目玉はコチラ!

世界最大手の電気自動車会社である中国のBYDが、来年日本市場に投入する軽のBEV「ラッコ」な訳です。
良くアメリカから非関税障壁と指摘される日本の軽自動車、ざっくり500万台/年の日本の新車市場で4割を占めてはいますが、なんてったって日本独自の規格でそのまま他国への輸出が難しく日本メイクしかプレーヤーがいない市場に、わざわざ軽ど真ん中の車系の専用車を仕立てて来たBYD。
アメリカ国内向けの車をそのまま日本に持ち込もうとして全く受け入れられない殿様商売の米OEMと違い、専用開発車だけでなく長澤まさみをTV-CMに起用し日本の男性諸氏の琴線に触れに来るなど、日本上陸の本気度がビンビン感じられますな。
しかし春に視察した上海モーターショーがぶっ飛んでたのに比べると、東京のモーターショーは地に足ついたお行儀の良い出展内容との印象で、これを成熟していると見るのか?日本の産業としての斜陽と見るのか?判断が難しいところですな。
夜はカナダ・ワーホリ時代の友人とコレまた2年振りに東京で再会し、豊洲の居酒屋で乾杯!

ちなみに関東在住のもう一人のワーホリ時代の友人(同い年の女性)にも声かけて貰ってましたが、数年振りの再会チャンスにも関わらず「今回はお金が無いので断念」との知らせが。
もうワーホリしてたのは25年くらい前ですが、50歳にして数千円の飲み代も簡単には出てこない人もいる現状にワーホリ後の社会復帰の難しさを考えさせられまんな・・・
明日は朝から大阪へ移動でっす。


コメント