フレーザーズ・ヒルで野鳥観察

赤道に近いマレーシアのKL、年間を通じて日本の夏(真夏ほどでは無い)の気温が続くので、標高の高い丘陵地が避暑地として人気でして。

KLからの近さで言うとゲンティン・ハイランド、ちょっと遠いけど人気のキャメロン・ハイランドが有名ですが、その中間くらいの我が家から2時間弱の距離にも「フレーザーズ・ヒル」なるイギリス人が開拓した高原避暑地があるんです。

最近は双眼鏡・三脚・アウトドアチェア等のギアを買い揃えてる長男坊が言うには、フレーザーズ・ヒルはバードウォッチングのメッカだそうで、今週(土)はそこに行くのだ!っとの提案を採用。

ま、早朝に出発して日の出に鳥を見ると言いながら、起きてきたのは8時過ぎだったので(怒)11時出発で夕暮れに狙いを切り替えましたが、暇そうにしている次男坊も連れ山道に酔いながらもフレーザーズ・ヒルに到着です。

さすがは英国人の避暑地、東南アジアとは思えない石畳に時計塔が映えるお洒落な街並みでんな。

さりとて狙いはアフタヌーンティーではなくバードウォッチングな訳で、長男坊の下調べに沿って餌やり場やら郊外の車道脇やらで鳥を探します。

ただ車で回っているだけでは大した収穫がなかく、やはりジャングルに入っていくしかない!と言う事で「ビショップ・トレイル」なるトレッキングルートに狙いを定め、バードウォッチング&山歩きの装備で突入です。

水筒に双眼鏡にムービーのついた三脚を持たされた次男坊を従え、ジャングルの奥地に入る長男坊・・・もう川口浩と撮影隊にしか見えませんな。

ただ早起き計画は寝坊で自滅し午後からの探索になった影響で、とーちゃんから暗くなる前には山道は撤収するよう言われて中途半端な時間帯しか使えず、肝心の野鳥観察は山道含め2時間も運転してきた労力に見合う程の珍しい鳥には出会えず終了。

長男坊的には「今回でフレーザーズ・ヒルってのがどんな所か分かったし、次はガイドさんお願いしてバッチリ鳥見たろ」っと、すっかり続編がある想定になっておりました。

まぁ雨季に入ったら諦めるやろし、それまではお付合いしてあげますかね。

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