今年のハリラヤ・ハジの休みは、ゴルフ→タイ・チェンマイ→ゴルフと来たので流石に家族サービスせんと立場がないっということで、長男坊のリクエストを受け三度タマン・ネガラへ。
初日の(土)は朝からマレー語のレッスンがあったので、午後から父子で拠点の街クアラ・タハンまで自走で3時間半の移動。
前回は安いからとエアコン無しの部屋を取って寝苦しかった反省を踏まえ、今回は激安エアコン有のゲストハウスにチェックイン、その後はホーンビル・バレーに偵察に行ってから川を渡って今日~明後日までの国立公園入園許可申請へ。

夕方は公園事務所裏の観察小屋にちょっと偵察に行ってみますが、動物の気配は無いしお天気がぐずりそうだったので、水上レストランで簡単な夕食を食べてから宿に戻ると予想通りの土砂降り。
明日はトレッキングで渡河アリの予定になってましたが、ツアー会社から「水位が高かったら渡れないのでボート移動」との連絡あり、とーちゃん的にはボートになれ!っと祈りながら就寝です。
2日目は9時半に河畔のボート乗り場近くでガイドさんと合流、本日のルートはとーちゃん期待通りトレッキングはキャンセル→ボートで移動に決定。

午前中は歩く事なくボート移動で「トゥアランの巨木」やら「ケラ(高級魚らしい)の餌やり」といった軽いアクティビティのみ。


お昼は15分程のトレッキングで滝まで移動し、そこで持参したチキンカレーでランチ。

で、午後からが長男坊お待ちかねのCegar Anjingなる観察小屋へ張り込んでの動物観察になりまして。

ちょっと改装したのか、去年より綺麗になってまんなぁ・・・まぁ中の様子は昨年と変わらず木製2段ベッドにマット引いて寝るだけなので、とりあえず動物が出てくるのを待ちます。
去年は翌朝に猪一匹出ただけの小屋ですが、今年は何と小屋に入って間もなく鹿(サンバーディア)が登場!しかも夕暮れ前には別の鹿(マウス・ディア)も出て来て、鹿祭り状態!!


夜もガイドさんが観察小屋からライトで林を照らしてくれ、光る眼が動いてると思ったらサンバー・ディアが多数現れ(流石に暗くて写真までは取れませんでしたが)、去年と一変し今年は一泊二日で10匹前後の鹿を見ることに成功。
ただ鹿は奈良で見れるので、とーちゃんの狙いはマレーバク一択でしたが、こちらはカスリもせず・・・
三日目も朝から数時間動物の出現を待ちますが、残念ながら空振りと言う事でボートに乗って拠点に戻ります。

この一泊二日の観察小屋泊のツアーでRM1,000-(約33,000円)、四人で割ればお手頃な値段ですが今回は二人での参加なので割高だったかなー。
でも小屋でライトを照らして鹿を沢山見つけ出してくれたガイドさん、有難うございました。

未だマレーバクを見れておらず、長男坊的には雨季に入るまでにもう一回はタマン・ネガラに又来たいとの事で、皆様のツアーご参加をお待ちしております。


コメント